畑で考えたことをお伝えしていきます。


by momota0110
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『儲かる農業「ど素人集団」の農業革命』(島崎秀樹著/竹書房)

 ここ2日ほどお天気が悪かったので、自宅で読書してました。
 
 先日、amazonで別の本を買ったときにamazonのシステムに「この本を買った人は、こんな本も買っています。」と勧められて、ついつい買ってしまい積読状態だった本ですが、読んでみて、「認定農業者としての経営改善計画を見直さなければ格好悪いかな?」と思われるような、中身の濃い本です。

 著者が経営する有限会社トップリバーのすばらしいところは、農業後継者の育成に重点を置いているところです。
 私なんぞ、山梨ひらやま農園をなんとかやっていくことしか考えられない状態で、とても後継者の育成という視点はないので、目からウロコというか、やっぱり他人の意見は聞いてみるものだと思いました。
 まぁ、私の場合、栽培面積を家族3人でできる規模に設定した計画なので、やり方も現在の延長でなんとかなるわけですが、これが、2倍3倍の栽培面積となると、当然、やり方・考え方も変える必要があるわけです。

 著者は、日本の食料自給率の低さであるとか、農業の衰退とか、農業就農者の高齢化であるとかを非常に心配しております。
 確かにうちの周りを見回しても、隣の畑では、90歳を超えたおじいさんが現役で働いていたりしますし、耕作放棄地も年々出てきている状況で、この先、どうなるのか心配になります。
 特に耕作放棄地が出ると、その周りの畑の作物に病虫害の影響が広がりますので、放棄する方よりも残されたその近隣耕作地の方が影響が大きいといえます。

 農業の衰退は農業従事者にとってはピンチであるわけですが、逆に若いやる気のある人にとっては、大きなチャンスでもあるわけです。

 ”農業はビジネスチャンスにあふれている。「農業は儲からない」と言われ続けてきたが、実際に私はやり方によっては「儲かる」ことを自ら確認してきた。そして、農業の分野は、まだまだ若い力を必要としているのである。
 一生人に仕えるような人生ではなく、自分でビジネスを切り盛りしていきたい。自分の力で農業を変えていきたい。まだ参加プレーヤーが少ない分野で、自分の腕試しをしたい。そう考えている若者は、ぜひとも農業を選択肢のひとつとして考えてみてほしい。
 土にまみれ、照りつける日差しの中で汗だくにはなるが、そこには深い充実感がある。
 自分が流した汗の分だけ結果を得ることができる。これほどシンプルで、それでいて奥深い分野はそうはない。”  (P178以降抜粋。)

 同感ですね。
 真夏の畑仕事のあとに飲むビールは、最高です。仕事中に飲むビールも最高です。

 しかし、ちゃんと釘をさすことも忘れてはおりません。(念がはいっております。)
 ”農業は、そんなに甘いものではない。「派遣の仕事を切られたから、じゃあ次は農業でもやってみようか」というような考えでは、まず続かない。一週間もしないうちに音を上げて逃げ帰っていくだろう。”

 「株で失敗したから、じゃあ次はFXで。」という考え方と同じである。
 桃農家の場合、夏の繁忙期には、朝4時半に起きて、日中の暑い時間昼休みを2時間程度とって、また畑に出て収穫作業、夜は、次の日の発送準備などの事務作業で午後10時ころまで仕事などということもある。
 長い日でだいたい1日16時間くらい働くこともあるのである。春先に82kgある私の体重も夏場の忙しい時期には74kgくらいになったりする。

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by momota0110 | 2010-03-26 12:31 | 晴耕雨読