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畑で考えたことをお伝えしていきます。


by momota0110
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『暴走検察』(上杉隆+週刊朝日取材班)

『暴走検察』(上杉隆+週刊朝日取材班)
『ジャーナリズム崩壊』(上杉隆/幻冬舎新書)
『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(佐藤優/新潮文庫)

最近、何かと話題の特捜検察関連の本を読みました。
検察というところが、「正義を実現するところ」ではなくて、「犯罪を作っているところ」であることが良く分かりました。

特に記者クラブメディアとの「官報複合体」によって、一般市民に正しい情報が提供されていない実態が分かりました。
小沢一郎さんの政治資金収支報告書の件でいいますと、単なる期ズレの問題が執拗な捜査を受け、さも重大な事件であるような印象を一般市民に与えているということです。
法人税や所得税なら「修正申告」で済む程度の話であるということです。

中国という国は、法治国家ではないので付き合うのは余程注意が必要だとは思っておりましたが、検察の暴走が続くようなら日本も決して法治国家だと胸が張れる状況でもないような気がしております。

それから官報複合体である新聞・テレビなどの記者クラブメディアからの情報が信用できないとなると、一体どこからの情報を信用すべきなのでしょうか?
由々しき問題です。
by momota0110 | 2010-10-20 15:21 | 晴耕雨読